令和4年3月14日「三州教区壇信徒のつどい」開催

寄稿者
尾関快照 ozeki kaisho

宮崎 自然寺 副住職
三州教区 浄土宗青年会 会長

教化団だより「さんしゅう」第1号より

浄青会にもお手伝い頂きました。

3月14日、延岡市市民文化ホールにて、三州教区では2年ぶりとなる檀信徒研修会「檀信徒のつどい」が開催されました。コロナ禍ということもあり、人数は制限をし、感染対策を行うなど注意をしながらの開催ではあり ましたが、三州教区各地からご参集いただけたのは、本当に有難い限りでした。

講師には大分教区 教区長の蓮華寺ご住職 鶴山恒教上人においで頂き、午前午後の2席、ご法話を頂戴いたしました。

お上人とお父上であられる先代ご住職 鶴山瑞教先生とのお話は、私自身も身につまされる思いで拝聴させて頂きました。考えてみれば、個人的なことばかりでなく、コロナ禍に伴う社会の不安定さや人々の心の行き違い、続く災害に戦争…そんな中にあって、見るべきを見えぬふり、聞くべきを聞こえぬふりをして過ごしていないか…と、改めて見直す機会を頂戴した様に思います。

鶴山恒教上人

私は前期に引き続き、今期も青年会の役を頂戴しておりますが、この様な時だからこそ、青年僧としてどのような活動が行えるか、探って参りたいと思います。

壇信徒の感想

酒井梢
酒井梢

壇信徒研修会に初めて参加させていただきました。

最近はコロナ感染症予防の為に、お寺でも人が集まる行事は中止になっているので、今回布教師の先生のお話を聴く機会をいただき感謝しています。

内容は、仏教の話から、先生のご家族の話まで、とても分かりやすく、自分に照らし合わせて考えることができました。
私も1人の母として子を育み、また1人の子どもとして父母を大事にして、これからを過ごしていきたいと思います。

お話いただいた、鶴山住職、またご準備いただいた各寺院の皆様、本当にありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました